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越後瞽女唄・葛の葉会の春の瞽女唄公演のメインは「祭文松坂・信徳丸」です。

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第16回 春の瞽女唄公演の演目内容のご紹介

第16回春の瞽女唄公演


日 時 平成29年5月14日(日)
    午後1時半〜3時半

会 場 アトリウム長岡
    (長岡市弓町1丁目5-1)

参加料 1000円
出 演 越後瞽女唄・葛の葉会
演 目 段物「信徳丸」など
1.門付け唄「岩室くずし」
  室橋光枝・須藤鈴子
2.小唄「勝名のり」横川恵子
3.祭文松坂「信徳丸」(一の段〜四の段)
  越後瞽女唄・葛の葉会の皆さん
4.長岡甚句 金川真美子

■ 演目内容のご紹介

瞽女唄解説

1.門付け唄「岩室くずし」
             瞽女唄:室橋光枝須藤鈴子
 長岡瞽女が中越地方を門付けするときに歌った専用の唄。三味線の弦をゆるめ、ジャンコジャンコジャンコと、低音で早めにして歌う。文句は、男女相愛の情を七七七五の口語文で表わす都々逸風のもの。文句の中にイヨという合いの手が入るのでイヨ節という人もいた。門付瞽女を最後まで勤めた金子セキ・中静ミサオさんは、民謡をこの曲節に合わせて門付けに歌うこともした。

2.小唄「勝名のり」
             瞽女唄:横川恵子
 小唄は明治末以降3〜4分ほどの短いものがはやった。今日は大相撲夏場所の初日なのでこの唄を紹介する。粋な決め手で勝名のりを上げた力士の後ろ姿を見て、主(ぬし)と地取(じど)りがしてみたいと、顔をほてらす女心を描く。爪弾きで歌うが、爪弾きの小唄は男女の恋愛感情を歌い上げたものが多く、演奏者はすべて芸妓であった。

3.祭文松坂「信徳丸」
     一の段 須藤鈴子、二の段 室橋光枝、三の段 横川恵子、四の段 金川真美子

 信徳丸は、謡曲「弱法師(よろぼし)」や説経「しんとく丸」に語られた古来有名な曲。瞽女もこれを取り入れたが、内容は説経に近い。説経節の全盛期は万治・寛文(1658〜1673)の頃で、特に重い曲とされる五説経の一つに数えられる。
 小林ハルの信徳丸は十段にわたる長い語りであるが、今回歌うのは三の段までの前の部分。河内国おざきが里の信吉長者の総領信徳丸を継母が呪詛する模様まで4人で順次語る。
 その後の展開を略述しておこう。継母に呪詛された信徳丸は癩病にかかり、父信吉から家を追い出され、天王原に仮住まいする。大阪の亀山長者の娘、いいなずけのおとらの姫を呼び寄せ、3人で春日社に手を合わせて三七日の大願を立てる。その最終の日3人に夢知らせがあり、春日社裏の神木楠に信徳丸の絵姿を逆さまに張り付けて打った鉄釘を金槌で払い落とした。信徳丸の癩病が治り、おとら姫と亀山長者夫妻とともにおざきが里の実家に戻り、父に事の次第を申し上げて許しを乞う。持参した鉄釘99本と自らの絵姿を紙に包んで白木の三方に載せ、みやげだと言って後妻に差し出した。後妻ははっとせきのぼし、実の子を抱き上げ、前の池に身を投じた。信吉長者は二人をその場に葬り、信徳丸とおとらの姫との祝言をめでたく上げ、お家繁盛で栄えた。

4.長岡甚句
             瞽女唄:金川真美子
 長岡地方で歌われた盆踊り唄。甚句は越後五大民謡の一つ。古くは「甚九郎節」ともいわれた。長岡甚句には武家の間で歌われた御家中節と町や近郷で歌われたものとあったが、御家中節は明治以降廃絶した。
・越後長岡柏の御紋、七万余石の城下町
・お前さかえ左近の土手で、背中ぼんこにして豆の草取りゃる


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