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第16回妙音講(平成23年5月21日)で上演された葛の葉会の瞽女唄が聴けます。

瞽女唄gozeuta

 >   >   >  第16回長岡瞽女妙音講

妙音講は、瞽女の本尊弁天様の祭りです。毎年瞽女屋敷で旧暦3月7日に行われ、新暦で4月17日に行われました。長岡では終戦の昭和20年まで行われていました。祭りの次第は、読経のあと、御条目の朗誦があり、お斉のあとで、唄の奉納が行われました。
今回の葛の葉会出演者は、室橋光枝・横川恵子・金川真美子です。唯敬寺ご住職・三条正憲氏のご条目の朗誦も聞くことができます。
妙音講が開かれる唯敬寺(えいきょうじ)は長岡瞽女の瞽女頭(ごぜがしら)・山本ゴイ(五位)の菩提寺で、この縁で唯敬寺を会場に瞽女唄ネットワークが妙音講を復活しました。今年で16年目を迎えることができました。

妙音講のわかりやすい説明はこちら

「第16回 妙音講」 瞽女唄一覧(御条目朗誦付き)

演  目 ・ 解  説 出 演 者
瞽女式目
瞽女の由来と戒律や掟を格調高く謳いあげます。瞽女は由緒ある職業で、普通の農民とはちがうのだという職業の自覚を持たせるために作られたという。
朗誦:三条・唯敬寺住職
ご条目朗誦 を聴く
8分41秒 mp3(7.96MB)
京唄 桜づくし
三味線をそろえて弁天様に奉納した唄。地唄と呼ばれ、山本ゴイや師匠連中が四・五人で紋付姿で唄った。長唄の古曲である京唄二曲のうちの一曲。桜咲く季節に妙音講が開かれたので、桜にちなむ唄となっている。今は失われた唄。
唄:横川恵子・金川真美子
京唄 桜づくし を聴く
18分56秒 mp3(17.3MB)
門付け唄 岩室
長岡瞽女独特の門付唄。イヨという囃子言葉が入るので、イヨ節とも言われた。
唄:横川恵子・金川真美子
岩室 を聴く
1分27秒 mp3(1.33MB)
段物「巡礼おつる 巡礼唄の段」
行方の分からぬ父母を訪ねて、巡礼となった9歳のおつるは、摂津の国で母親お弓と会うが、山賊渡世の十郎兵衛の妻お弓は親子の名乗りを上げることが出来ない。おつるは両親のいない辛さを訴えるが、お弓はこらえておつるを送り出す。
唄:室橋光枝
巡礼唄の段 を聴く
27分44秒 mp3(25.4MB)
民謡「鴨緑江(おうりょっこう)節」
中国と北朝鮮国境を流れる川。大正時代そこにでかせぎにいった紀州の筏乗りが唄い出した歌。瞽女節で唄う。
唄:金川真美子
鴨緑江節 を聴く
4分30秒 mp3(4.12MB)
黒田節
このようなの有名な民謡も瞽女は唄った。
唄:室橋光枝
黒田節 を聴く
3分46秒 mp3(3.46MB)

 

第16回長岡瞽女妙音講の「長岡よみうり」の記事

「長岡よみうり」記事(2011年6月1日付)
▼当記事の掲載許可により転載いたします。

≪記事≫
 瞽女の本尊弁天様の祭り「妙音講」が21日、草生津3の唯敬寺(えいきょうじ)で行われた。
目の不自由な女性の旅芸人である瞽女は、越後に最後まで残っていた。明治時代に長岡で瞽女頭山本ゴイを中心に大きな集団を作り、福島県や山形県まで足を伸ばし活動していた。しかし「妙音講」には必ず長岡に帰ってきた。
 妙音講は、瞽女たちが信仰する弁天様の祭りで、昭和20年まで行われていた。
 妙音講では、読経と瞽女のいましめである瞽女御条目の朗読が行われ、唄の奉納が行われた。妙音講の日は周辺に出店が並ぶほどの賑わいになったという。
 瞽女唄ネットワークが瞽女頭山本ゴイの菩提寺の唯敬寺で妙音講を復活して今年で16年目になる。
 読経と瞽女御条目の朗読は唯敬寺住職が、瞽女唄の奉納は「越後瞽女唄葛の葉会」が行った。唄の奉納は「巡礼おつる巡礼唄の段」門付け唄「岩室」など5曲が唄い上げられた。
 会場となった唯敬寺本堂では、参加した約30人の市民が、当時の越後瞽女たちを偲んで聞き入っていた。
平成23年6月1日 長岡よみうり(2面)

 


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