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第17回妙音講(平成24年5月20日)で上演された葛の葉会の瞽女唄が聴けます。

瞽女唄gozeuta

 >   >   >  第17回長岡瞽女妙音講

唯敬寺妙音講は、瞽女の本尊弁天様の祭りです。毎年瞽女屋敷で旧暦3月7日に行われ、新暦で4月17日に行われました。長岡では終戦の昭和20年まで行われていました。祭りの次第は、読経のあと、御条目の朗誦があり、お斉のあとで、唄の奉納が行われました。
今回の葛の葉会出演者は、室橋光枝・横川恵子・金川真美子です。唯敬寺ご住職・三条正憲氏のご条目の朗誦も聞くことができます。
妙音講が開かれる唯敬寺(えいきょうじ)は長岡瞽女の瞽女頭(ごぜがしら)・山本ゴイ(五位)の菩提寺で、この縁で唯敬寺を会場に瞽女唄ネットワークが妙音講を復活しました。今年で17年目を迎えることができました。

妙音講のわかりやすい説明はこちら

「第17回 妙音講」 瞽女唄一覧(御条目朗誦付き)

演  目 ・ 解  説 出 演 者
瞽女式目
瞽女の由来と戒律や掟を記した御条目を唯敬寺三条正憲住職が格調高く謳いあげます。瞽女は由緒ある職業で、普通の農民とはちがうのだという職業の自覚を持たせるために作られたといわれています。
朗誦:三条正憲・唯敬寺住職
ご条目朗誦 を聴く
9分48秒 mp3(8.98MB)
京唄 桜づくし
三味線をそろえて弁天様に奉納した唄で、地唄と呼ばれ、山本ゴイや師匠連中が四・五人で紋付姿で唄いました。長唄の古曲である京唄二曲のうちの一曲です。桜咲く季節に妙音講が開かれたので、桜にちなむ唄となっていました。今は失われた唄です。
唄:横川恵子・金川真美子
京唄 桜づくし を聴く
18分17秒 mp3(16.7MB)
鹿児島おはら節
鹿児島民謡。この唄は、元来日向の安久部落(宮崎県都城市)から来て、それが伊敷原良に根をおろしてヤッサ節といわれました。大正時代になって、鹿児島の一六という芸妓が歌ったので、一六節ともいわれ、その一門の新橋喜代三がこの歌を鹿児島小原節と改題して昭和9年にポリドールからデビューしたのが大ヒットとなり、全国に流行しました。瞽女も盛んに歌いました。
唄:横川恵子
鹿児島おはら節 を聴く
1分59秒 mp3(1.82MB)
長岡甚句
長岡の盆踊り唄。長岡の町や近郷の村々で歌い踊られてきました。江戸時代は旧藩士による家中節と町方風の甚句がありましたが、家中節は明治以降消滅しました。
唄:金川真美子
長岡甚句 を聴く
1分40秒 mp3(1.54MB)
段物「阿波の徳島十郎兵衛 四の段」
浄瑠璃作家近松半二ら合作「傾城阿波の鳴門」の瞽女唄版。 阿波の十郎兵衛、主家の重宝・国次の名刀が紛失し、その詮議を逃れて、妻おゆみとともに大阪に出奔し、山賊に身を落としています。娘おつるは巡礼姿になって、父母を尋ねて旅に出、山賊の隠れ家に立ち寄りますが、おゆみは母であることを明かさず、帰らせてしまいます。十郎兵衛は山道に入ったおつるに遭遇しますが、子と知らず懐中から金を取ろうと、殺してしまいます。金子に添えられた書付けは、国次の宝剣のありかが知られたので、立ち帰れとの母の筆跡。十郎兵衛は、捕り手の衆を逃れ、おつるの遺体を背負い、おゆみとともに徳島目指して帰りますが、鳴門の渡りにさしかかると、後ろから「とと様かか様」と呼ぶおつるの声…。
唄:室橋光枝
四の段 を聴く
24分17秒 mp3(22.2MB)
瞽女万歳(柱建て)
太夫と才蔵が連れ立ち、才蔵のいう駄酒落を太夫がたしなめ、おもしろおかしく当年の繁栄を祝うもので、江戸で流行った三河万歳の系統を引きます。瞽女がよく歌ったのは、「経文」と「柱建て」です。「春は万歳、夏は神楽」といわれるように、年の始め、「春語り」などに語って、家の繁昌、商売繁昌を祈りました。
唄:横川恵子・金川真美子
瞽女万歳(柱建て) を聴く
9分01秒 mp3(8.27MB)
五木の子守唄
球磨川の支流、川辺川の谷間にある五木の里を中心に歌われた民謡。五木の里は平家の落人の伝承があることで知られています。哀調にみちたこの歌が全国に紹介されたのは、昭和になってからです。
唄:室橋光枝
五木の子守唄 を聴く
1分54秒 mp3(1.75MB)

 


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