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第26回越後長岡瞽女唄公演-秋公演(平成25年10月27日)で上演された葛の葉会の瞽女唄が聴けます。

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第26回越後長岡瞽女唄公演-秋


 今年から春の瞽女唄公演と妙音講を一つにして、秋の瞽女唄公演は、「第26回越後長岡瞽女唄公演-秋公演」と名称を変更しました。瞽女唄ネットワークが主催する越後瞽女唄・葛の葉会の瞽女唄公演は年二回となりしたが、その分、葛の葉会の皆さんの力の入れようが違うようです。
 今回のメインの演目、祭文松坂「八百屋お七」は当会会長のたっての願いで実現しました。最も良く知られた「忍びの段」と「火炙りの段」を通してお聞きいただけます。語りの内容は、下の説明をご覧ください。
 是非、お聴きください。
 この会の出演者は、室橋光枝・須藤鈴子・横川恵子・金川真美子です。


「第26回越後長岡瞽女唄公演-秋公演」 瞽女唄一覧

演  目 ・ 解  説 出 演 者
門付け唄「岩室」
 長岡瞽女が中越地方を旅するときに歌った門付け専用の唄。男女相愛の情を七・七・七・五の口語文であらわした都々逸風の唄。三味線の弦をゆるめ、ジャンコジャンコジャンコと低い音に合わせて歌う。文句の中にイヨという合の手が入るので、イヨ節と称する人もいた。
唄:室橋光枝・須藤鈴子
門付け唄「岩室」 を聴く
1分17秒 mp3(1.18MB)
祭文松坂「八百屋お七」忍びの段・火炙りの段
 祭文松坂(段物)は、瞽女唄本領の語り物で、哀れ節を特長とする。七・五の一言(ひとこと)文句を数言で一節を構成し、間奏に三味線がはいって、次の節へ移るのがその唄い方。
 「八百屋お七」は、江戸本郷の八百屋の娘お七が、天和3年(1683)放火の罪で火あぶりの刑に処せられた。井原西鶴が、その翌々年、浮世草子『好色五人女』にこのお七の事件を取り上げ、これを小説化して町娘のいちずな恋と可憐な娘心を描き出した。お七の悲恋と残酷な処刑の話は、元禄・宝永年間に歌祭文(うたざいもん)になって世に広まり、さらに歌舞伎、浄瑠璃にも取り上げられ、改作が重ねられた。
 瞽女唄の「八百屋お七」は、紀海音(きのかいおん)作の浄瑠璃(世話物)の脚本に基づいている。「忍びの段」と「火炙りの段」が物語の山場であるが、「忍びの段」は、偶然、火事で避難した寺で会った小姓の吉三(きちざ)に恋い焦がれ、恋しい吉三に会うため、深夜、駒込寺の学寮に忍びこんで、契りを交わす激しい恋の場面。
 「火炙りの段」は、年端もいかぬお七がまた火事を起こせば、再び吉三に会えるものと、吉三恋しい一心に、放火の大罪を犯す。白洲の前で年を若く言えば、その罪を免れるのに、正直に丙午生まれの十六歳と答え、鈴ヶ森で火炙りの刑に処せられる。火炙りの刑を目前に、両親や吉三との切ない別れの愁嘆場へと語りは展開する。
唄:室橋光枝
<忍びの段1> を聴く
23分38秒 mp3(21.6MB)


唄:須藤鈴子
<忍びの段2> を聴く
21分32秒 mp3(19.7MB)


唄:横川恵子
<火炙りの段1> を聴く
12分57秒 mp3(11.8MB)


唄:金川真美子
<火炙りの段2> を聴く
15分55秒 mp3(14.5MB)
瞽女万歳「柱建て」
 太夫と才蔵が連れ立ち、才蔵のいう駄酒落を太夫がたしなめ、おもしろおかしく当年の繁栄を祝うもの。江戸ではやった三河万歳の系統を引く。瞽女がよく歌ったのは、「経文」と「柱建て」。「春は万歳、夏は神楽」といわれる。年の始め、「春語り」などに語って、家の繁昌、商売繁昌を祈った。
唄:横川恵子・金川真美子
瞽女万歳「柱建て」 を聴く
9分43秒 mp3(8.91MB)

 


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